意外に低い東京の放射線量 ?自分で測ってみました。

2011-10-28 22:25:570 Comments



実は、先月、9月24日に、新宿区百人町にある「東京健康安全研究センター」に出向いて、
自分のガイガーカウンター「TERRA P +」で測ってみました。およそ地上150cmで0.12マイクロシーベルトでした。地表も、50cmも同様でした。(0.10〜0.14位の幅はありますが。)

公式発表では、当日0.0553マイクロシーベルト(地上18m)なので、その「誤差」が気になって、当局に問い合わせてみました。
「東京都では1000万円くらいする精密な機械で測っていますので、市販のガイガーカウンターで測った場合と誤差がでます。測る方式が違うので、どちらが正しいとはいえませんが、
どのくらいの誤差があるのかをつかんでいただいて、放射線量が高いのか、低いのか、安全かどうかの目安にしてください」とのことでした。

目黒本町、武蔵小山、西小山、洗足、大岡山、目黒、不動前、学芸大学などの駅周辺、公園、草むら、などを測っていますが、今のところ、0.12マイクロシーベルト/時の前後を推移しているようです。東京東部のようなホットスポットはいまのところみあたりません。

0.12μSV/hということは、年間(24時間×365=8760時間)で1051.2μSVとなり、およそ、1ミリSVちょっと、ということです。

内部被曝は別ですので、普通に生活しているだけで、年間1ミリシーベルトは高いか低いか?外国人が一斉に日本を脱出した当時懸念されていたほど、高い線量ではなかったようです。

それは、なぜか?おそらく「風向き」ではないだろうか? 半径何キロと定規ではかったように等しく同じ風は吹かない。今後どのように推移していくのか、注意深く見ていかなければいけないと思います。


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