2016年、7月16日、48年ぶりの中学校の同窓会が開かれ、165名の同窓生のうち47名が集まりました。
夢のような楽しいひと時を準備してくださった地元の方々に感謝します。
また、それぞれが遠方からかけつけ、こうして再会を喜び合うことができ、みんなに、本当に感謝です。
子や孫に恵まれて、大家族で暮らす人から、ずっと独身の人、色々あった人、それぞれが誰にも変わることのできない人生の主役、みんな同じ時代を精一杯生きてきた。なんて素敵なんだ!と思いました。
48年? 約50年も前のことが語れるニンゲンになってしまったのが不思議でなりません。
また、時を超えて、懐かしさと、数々の思い出が蘇り、また、それぞれが限られた時間に語った、人生ドラマの一コマ、それ自体がいとおしく、すべてが感動で胸がいっぱいになりました。感謝、感激、感動でした。
オジサン、オバサンになっても、48年の歳月が流れたとは、信じられない、昔の、あの時代の「時空間」にタイムスリップしたかのような、夢のようなひとときでした。
もう、1か月半が過ぎてしまいましたが、今も、感謝の思いでいっぱいになります。
ああ、もう少し、みんなと語り合いたかった。それぞれの「波乱万丈の物語り」をもっともっと語り合いたかったねぇ。
小学校の同級生は39人中8人が他界したことをその場で聞き、衝撃的事実として重く受け止めました。・・・ほとんどが「病気」。「なんて悲しいことなんだろう」と思います。
みんな、健康で、また会いたいね。五年後、10年後も。
私は、みんなに、伝えたいことがあるんです。そう、「日本政府は、国民を今、戦争にむかわせようとしているんです。でも、48年ぶりの再会の喜びの場では、この「ヘビーな話はできませんでした。m(-_-;)m ごめんね>ごめんね>みんな!
子や孫を「戦場に送らない」ためにはどうすればいいのでしょう?皆で知恵を出し合って、何とか戦争を食い止めないものだと願ったやまないのです。赤紙が来てからでは遅いのです。・・・どうか、縁のあった人がこのブログを見てくれますように祈ります。
子や孫の、健康と幸せを守るために。
私たちは昭和28年生まれですから、生まれる8年前には戦争をしていたんです。私たちは何も知らずに「平和が当たり前」として暮らしてきましたが、戦後間もなくの貧しい暮らし、両親の戦時中の体験や、戦地に行ったオジサンの話や、満州帰りの親戚の話など、記憶をたどれば、戦争の体験を聞いている世代なのです。
また、再び会える日が近いことを心から願います。