イスラム教人口分布

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イスラム銀行は利子がつかない銀行と書きましたが、それでは、イスラム教を信じる人たちは世界中にどれくらいいるのでしょうか?

世界人口68億人中15.7億人、22.9% を占めており、約、4人に一人はイスラム教徒なのです。

ISIS「イスラム国」は、イスラエル(モサド)とアメリカ(CIA)が作った「テロ組織」なので、敬虔なイスラム教徒とは区別して考えなければならないと思います。

この機会に、「イスラム教」について、学んでいきたいと思います。

今回は、イスラム教の人口分布についてです。






http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%8A%E6%B4%BE#mediaviewer/File:Islam_by_country.svg




http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9034.htmlより引用

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世界全体のイスラム人口は15.7億人と人口全体の4分の1弱の22.9%を占めているとされる。

 地域別には、イスラム教がはじまってまず広がった中東・北アフリカでは、3.2億人とイスラム人口全体の20.1%を占めるにすぎず、最も多いのは、アジア・太平洋地域の9.7億人であり、61.9%と6割を超えている。

 この2地域に次いでサハラ以南アフリカが2.4億人15.3%と多く、ヨーロッパと南北アメリカは合計しても4,300万人、2.7%と少ない。

 国別に見ると、最大のイスラム国はインドネシアであり、2億人のイスラム人口を抱えている。

 インドネシアに続いて、パキスタンの1.7億人、インドの1.6億人バングラデシュの1.45億人がイスラム人口を多く抱えている。

 これら諸国に次いで、イラン、トルコ、エジプト、ナイジェリアが7千万人台のイスラム人口を有するイスラム国である。

 英エコノミスト誌もこの推計を取り上げているが(October 10th 2009)、同誌がいうように、ヨーロッパの中でイスラム人口が最も多いのは、フランスでもドイツでもなく、ロシアであり、1,600万人のイスラム教徒を抱えている。ソビエト連邦崩壊により中央アジアのウズベキスタンなどのイスラム国が分離した後も国内に多くのイスラム教徒を抱え(人口比12%)、チェチェン問題などの火種となっている。

 中国も人口比は2%とロシア以上に小さいが、絶対数ではロシア以上の2,200万人のイスラム教徒を抱えている。

 日本はアジア・太平洋のその他地域に含まれるが、イスラム人口は18万3千人と推計されている。

 イスラム教徒の中のシーア派については、世界全体で1.54〜2億人がおり、イスラム人口全体の10〜13%となっている。国別には、イラン、イラクに人口規模、人口比ともに多くが分布しているほか、規模的にはパキスタン、インドにもかなりのシーア派人口が存在している。

 比率的には中東・北アフリカ地域の多くの国で80%を越えているほか、その周辺やインドネシア、マレーシアなどでもイスラムの影響力が強いことがうかがわれる。インドやロシアなどでも10%以上と国内における影響力が無視し得ない程度であることがわかる

・・・・・引用おわり

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