意外に低かった東京の放射線量 ?奇形植物の出たところはどうなっているのか?

2011-10-29 04:18:060 Comments




3月15日の福島原発3号炉の爆発のときは、東京も、高い線量が観測されました。
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/report/mon_air_week_201112w.html
2011/03/15 10:00〜10:59 0.809 μSV/h
その後ドクダミや、アジサイの花や葉に奇形が現れているのを多数目にしてきました。

本当に悔しかったです。玄米菜食を中心にドクダミやヨモギなどの薬草茶やびわの葉療法などの日本の伝統的な民間療法を勧めてきた私にとっては、それが「すべて放射能汚染で、できなくなる」と考えると暗澹たる思いでした。
 
9月11日、ガイガーカウンターを購入したその日に、まっさきに、奇形植物の生えているところの地面の放射線量を測りに行きました。
奇形ドクダミ、奇形アジサイのはえているところは、やっぱり0.14〜0.15μSV/hと若干高めのでした。林試の森公園では、奇形のドクダミがはえていたところは、意外と低く0.11μSV/h位でした。

その後、台風がきて、雨が降って、一ヶ月ほどたってはかってみると、0.14〜0.15μSV/hだったところは、0.11〜0.14位に下がっていました。

3月15日にガイガーカウンターで、測っていないので、当時どうだったのか、この半年間にどのように推移してきたのかがわかりません。

奇形のアジサイは、開花の時期に、通常4枚花びら(本当はガク)が3まいだったり五枚だったり、葉が縮れていたのですが、花の時期が終って、短く切り込んだ枝の根本から生えてきた新しい葉が縮れたり変形したりしているのです。いたるところで見かけます。新しい葉が奇形ということは、遺伝子が破壊されたに違いありません。表面化していないけれど、幼い子供達に、あの3月15日の被曝がどう影響しているか、心配です。

それでも、奇形植物のところはもっと高い線量が出るかと思っていたので、意外と低い線量だと思いました。

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