ブログ再開します。

2011-06-16 23:18:010 Comments

東日本大震災について

この度の東日本大震災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興と皆さまのご健康をお祈りするとともに、今回の震災の影響で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

3.11東日本大震災、福島原発事故、放射能汚染など、これまでの、「平和」な暮らしが根底から破壊されてしまいました。肉親をなくされた方の悲しみはいかばかりか!家も、財産も、土地も、何もかもが破壊しつくされ、今尚、10万人のかたが、避難生活をしているという。また、放射能汚染もチェルノブイリ以上といわれ、毎日汚染が続いています。

自他共の、健康と幸せを願い、自然食や、民間療法など古来より伝わる「健康法」や、日々の「気付き」をブログに書いていこうと思って、ヨチヨチ歩きながらはじめたブログでしたが、「戦争よりもひどい惨状」に書くべき言葉を失ってしまいました。

「ピンチがチャンス」とか「絶望」のなかに「希望がある!」とか虚しく響くだけでした。

毎日、心の奥で、赤い血の涙を流し、無力な自分と向き合いながら、この「美しかった」日本の将来を憂いているのです。

巨大津波により、一瞬の内にすべてが「がれき」となり、2万人もの尊い人命が失われ、また、「原発事故」により、大地も、水も、海も、空気も、すべて「放射能」という得体の知れないものに汚染され「いままでよりどころ」としていた価値観を、総点検してみなければなりませんでした。

「地震」「津波」「原発事故」「放射能対策」など、「政府」「東電」「保安院」「マスコミ」「御用学者」の情報は、「危険」を「安全」といいくるめるものばかりで、私達国民の命と安全を守るものではなかった!ということも明らかになりました。

被災者対策も一向に進まず、放射能汚染の被曝線量を国際基準の1ミリシーベルトから、20ミリシーベルトに引き上げ「あんしん」「あんぜん」と大合唱している「政府」を信じたり、あてにしたりしてはいけなくなりました。

ならば、100京ベクレルも既に被曝してしまった!(武田邦彦:中部大学教授ブログ参照)というこの「放射線地獄・・・」のなかから、わたしたちは、自らの力に頼って、立ち上がっていかなければなりません。

事態を正しく認識する事からはじめて、あらんかぎりの知恵を働かせて、逞しく生き抜いていかなければなりません。ただ、ただ、愛する人をまもりぬくために。

チェルノブイリ原発事故で100万人の方が、被曝により、また、長期にわたる低線量被曝により、ガン、白血病、その他の病気で亡くなりました。しかし、今尚、汚染区域で生活している人もいます。発症していない人もいます。長崎、広島で被爆により30万人の方がなくなりましたが、生き残って、原爆症を克服した人もいます。玄米、菜食で乗り越えてきた人たちもいます。

どのようにして、放射線被曝から、身を守っていけばよいのか、調べに調べて、やっと「明るい希望」と「確信」を持つ事ができました。これから、一生懸命書いて生きたいと思います。

「心まで壊されてたまるか!」という被災者の方々からのメッセージにはげまされつつ、
ともに、学びを深めるために、ブログを再開したいと思います。

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