森友学園・塚本幼稚園と軍国主義
2017-03-06 12:22:400 Comments
園児たちの笑顔とまれにみる「英才教育」の裏側に隠された、幼児虐待の一部です。
虐待!? 恫喝!? 塚本幼稚園を内側から見てきた元関係者に岩上安身が独占スクープインタビュー! 保護者すら知らない塚本幼稚園内部の衝撃の告発!! 〜「極右学校法人の闇」第28弾 17.2.24
より、
おもらしをしないように「水を飲ませない」とか、おもらしの「ウンチ」を幼稚園バックに入れて持ち帰らせるというひどい話は、国会でも取り上げられ、有名になりましたが
少しずつ、塚本幼稚園の狂った教育の現実が暴露され始めました。
この、岩上安美氏のインタビューに答えた、男性の、児童に対する「食事の強制」も、聞くに堪えない想像を絶するものでした。
大人でもおなか一杯になるほどの食事を残さず食べろと強要し、吐いても、吐いても最後まで食べさせる、それは、虐待でしょう。体罰でしょう。
やっぱり、ここでも「安倍晋三小学校」という名称で寄付金集めをしていたことがしょうげんされています。
「上官の命令は天皇の命令」として大日本帝国軍人が兵士たちに強要した様々なリンチをも連想させるものがあります。
先生のいうことに対しての「絶対服従」と「天皇崇拝」を幼い魂に打ち込み、子供たちを、徴兵制から軍国主義の流れの中で、確実に「リーダー」として育成していく教育なのだろう。
「三つ子の魂100まで」といいます、すえ恐ろしい。
・・・・
「園児が護国神社の『同期の桜を歌う会』に行ったり、神戸まつりや、海軍慰霊祭に毎回行って演奏したりいたったりするのだが、その時に手土産を渡して寄付金を募っていた。
その手土産とは・・・教育勅語と君が代が書かれたおせんべいが配られ、そこに寄付金の振込用紙が一緒に同封されていた。かなりの量が配られていた
↑「教育勅語」が書かれたおせんべい。
「安倍晋三小学校」という名称で、寄付金を募っていたのもびっくりですが、
「教育勅語せんべい」にもびっくりです。
近未来、こんな「教育勅語せんべい」が市場に出回り、「教育勅語」を暗唱できない国民は「非国民」扱いにされる日が来ないともかぎらない。
森友学園・安倍晋三小学校「疑獄事件」は、一見、私たちの日常生活には直接関係ない、特殊な小学校や幼稚園の話ように見えますが、今、まさに、愛する子や孫の教育が軍国主義の方向へと大転換していることを、示しています。
私たちは、教育勅語や、靖国神社の「何が問題か」について、本当のことを学ばなければならない時期に来ているような気がしてなりません。
https://youtu.be/9dTrm29Z4J4?t=22
「いざ来い、ニミッツ、マッカーサー♪ 出てくりゃ地獄へ逆落とし♪」
戦時中の子供たちの「勇ましい歌声」、こんな時代がありました。
塚本幼稚園の園児たちの姿がシンクロしてなりません。敗戦が色濃くなってきた昭和20年3月の作品です。
軍部の依頼で、読売新聞社が作詞を西條八十に依頼したものです。
大人の歌声はコチラです。
比島決戦の歌
マッカーサーが、米国GHQの総司令官として、敗戦後の日本を6年にもわたって支配することになる人物だとは国民は知るすべもなく、「大本営」のNHKラジオにより、全国津々浦々まで国民が洗脳され、負けるとわかっている戦争に動員されていったのです。
昭和20年3月、東京大空襲により10万人が命を落とした時期でもありましたし、政府や軍部はソ連を介して「終戦工作」を模索していた時期ですね。
この歌の歌詞、時代背景など詳しくは、次のページをご参照ださい。
軍歌、戦時歌謡 六 「いざ来いニミッツ マッカーサー」
ほしがりません勝つまでは
コチラも可愛い子供たちの歌声です。
かつて、国を挙げてこういうことをやっていたのです。
この時代を領導していた皇族や、軍人、政府要人の子孫が、今日の日本会議や神道政治連盟、新しい教科書をつくる会、教育改革国民会議などを率いて「戦争のできる国つくり」にまい進しているのです。
首相官邸のHPでは、「教育改革国民会議」のページがあり、「 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう…」などと書かれています。
府私立学校審議会(私学審)の梶田叡一会長は、今回の事件のキーパーソンの一人ですが、梶田氏は教育改革国民会議のキーパーソンでもあります。
まさに、そういう方針に沿って、安倍政権が全力投球してつくろうとしてきたられた安倍晋三小学校「瑞穂の国記念小学院」であるととらえることができるのではないでしょうか。
籠池氏も、行政の方に一生懸命後押しをしていただいたと、力いっぱい述べていますね。
動画はコチラ http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/27385