戦争はビジネス!

2014-07-31 14:35:160 Comments

戦争はビジネス 


戦争でビジネスをするというのは本当なのだろうか。 8



ライラという少女 PR会社イラク戦争


昨年夏のシリアでの戦争、ウクライナでの戦争、イラクでも戦争ー内乱状態が続いています。2003年に始まったイラク戦争も、早期撤退とか何とか云いながら、今また再燃しそうな雲行きです。

皆さんは、戦争はなぜ起こると思いますか?

イラクも、ブッシュ元大統領が「オイルが必要だった」などと言ってました。ウクライナはロシアの、ヨーロッパ地域へのガスパイプラインを破壊しましたね。

イスライルは、ガザ地区に、どうして激しい攻撃を加えているのでしょうか?ガザ地区にも原油が眠っているという話もあります。

戦争は、なぜ起こるか、どうしたら止めることができるのか、ともに考えていきましょう


戦争はビジネス アメリカは戦争をしなければ経済が回らない

Naniya(なにや)さんより

 戦争はビジネスです。特にアメリカ合衆国は軍需産業が盛んで、定期的に戦争をしないと企業が死んでしまいます
。政府が戦争をすることによって、企業から新しい兵器や弾を買い、そして企業が金と票を貢ぐのです。
また、企業の人間が政府に入り込み、政府自体が企業になったりもします。
しかしこれは上下や主従関係ではなく、完全に相互利益の関係です。

アメリカ合衆国自体が巨大な軍産複合体なのです。


 たとえば、テロリストが飛行機でビルに突っ込む計画があったとしましょう。FBIとCIAがホワイトハウスになんども警告したとしても、ホワイトハウスがそれを無視することも可能です。テロが発生する前に軍事企業の株を買いあさり、テロの首謀者を探り出し(もしくは創りだし)、テロ発生後に戦争を始めれば良いのです。


 911テロでアメリカは悲劇に包まれました。あれだけの衝撃的な光景を見せられて、何も感じない人間はいません。人々は悲しみ、そして怒りを覚えました。国民世論はテロリストに対して断固たる決意を示すでしょう。そうなれば戦争を始めるのは簡単なことです。


 最初の一手は相手に打たせる、これは政治外交上もっとも重要な行為です。自分たちは被害者でなければいけないのです。そしてシナリオは星の数ほど存在し、結果にたどり着くのはとても簡単なのです。

日本は太平洋戦争に負けた後、航空機を作ることを禁止されました。そして優秀な技術者たちは航空機産業から自動車産業へと流れて行ったのです。自動車は戦争がなくても、いくらでも販売できます。でも兵器は戦争で消費してくれる顧客がいないと商品をさばききれないのです。


 アメリカのブッシュ大統領は石油業界の出身です。家族の経営する石油企業に勤務していたこともあり、業界とは深いつながりがあります。戦争が起これば戦闘機や戦車を動かすために石油価格は高騰します。当然石油業界は潤う結果となるでしょう。

 イラクに大量破壊兵器があるかどうかなんて関係ないのです。とりあえず戦争を起こして石油と軍需産業が潤い、イラクを民主化して石油企業が立ち回れるようにする。ビンラディンがどこにいようがもう役目は終えたのでどうでもいいのです。


 イラク戦争開始の根拠として、“イラクが大量破壊兵器を保有している可能性があること”、および“国連の無条件査察を受け入れなかったこと”が挙げられている。

なお、戦闘終結後、アメリカから派遣された調査団が大量破壊兵器の捜索をおこなったが発見されず、2004年10月に「イラクに大量破壊兵器は存在しない」との最終報告を提出した。

つづきは→こちらから


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