ねぎ湯
2011-02-06 02:59:530 Comments
ねぎ湯
ねぎをきざんで、お醤油(またはお味噌)を加えて、熱湯を加えればできあがり。
お好みで、生姜や鰹節を加えてもOK。
私が子供の頃は、風邪のときには、よく、どんぶり一杯のねぎ湯をのまされたものです。
体が暖まって、眠くなり、いっぱい汗が出て、ずいぶんと楽になったものです。
ウィルスは、熱に弱いので、自分の体温を上げて、ウィルスをやっつけていた訳ですね。
これが、本来の人間の「免疫システム」なのですから、解熱剤でせっかくの熱を下げてしまうと、一時的に「楽」になったようでも、ウィルスは生き延びますので、風邪を長引かせてしまう事にもなります。また、強い解熱剤で、急に熱を下げると、サイトカインストームといって、免疫異常をおこして、場合によっては死に至ることもあるそうです。
風邪対策には、ねぎ、たまねぎ、ニンニク、生姜、うめぼしなどを常備しておくと重宝します。
写真右下は、ねぎぬたです。酢味噌または、ごま味噌でどうぞ。
ねぎをさっとゆでて、水にとって、軽くしぼり、5位に切って、酢味噌をかけていただきます。